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マイナス金利なのに、なぜ住宅ローン金利が引き上げになるの?

2016.04.05

こんばんは

 

 

そろそろ入学や入社式の時期ではないでしょうか。

 

 

私も新入社員のようなフレッシュな気持ちと謙虚な姿勢で

 

 

やっていこうと思います。

 

 

そんな本日は先日ブログにて4月の金利が上がったというお話をしました。

 

 

そこで今回はなぜ上がったのかのニュース記事のご報告です。

 

 

「住宅ローン金利の10年固定型は長期金利の動向に左右されます。

 

長期金利とは10年国債の利回りのことを指します。

 

つまり債券市場に委ねられていることになるのです。

 

日銀は量的・質的緩和にマイナス金利も加え、

 

長期金利をマイナスにまで低下させましたが、

 

長期金利そのものは市場で決定されるため、

 

日銀が決めているものではありません。

 その長期金利、つまり10年国債の利回りは3月18日にマイナス0.135%にまで低下し、

 

ここがいったんボトムとなりました。これ以降の長期金利は、

 

比較的落ち着いた動きとなっていました。

 

つまりそれまで低下し続けていた動きがいったん止まったとも言えます。
 大手銀行が今回、10年固定型の金利を上げたのは、

 

長期金利の低下が一服したことが要因ではないかと予想されます。

 

今回の住宅ローン金利の引き上げについては、

 

金融機関がコスト転嫁のため住宅ローンの金利を引き上げる動きというよりも、

 

このような長期金利の動きを確認した上での結論ではなかったかと思われます。
 これは、超長期ゾーンの利回り低下が3月末にむけてさらに進んだことで、

 

みずほ銀行などでは、10年固定は引き上げても、

 

15年を超える固定型の住宅ローン金利は逆に引き下げていたことからも明らかです。」

next.

2016.04.06

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