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こんばんは
本日は「安城市根崎の家」の配筋検査でした★
配筋??って思われた方(*^_^*)
基礎のコンクリートの中に鉄筋が組んでありますよね。
その組んだ鉄筋の検査です!
そもそもなんで鉄筋入れるの?コンクリートだけじゃ
だめなの?って思われるかもしれないのでご説明です。
難しいこと言うとコンクリートに鉄筋を入れる理由は、
1,コンクリートの引っ張り強度を補うため
2,コンクリートが乾燥や収縮で割れるのを防止するため
の2点です。
そもそもコンクリートは押しつぶす力には強いですが、
引きちぎる力には極めて弱いのです。
これを圧縮応力、引張応力と言いますが、
建物の荷重と地盤との間で圧縮の力が働くので、
圧縮に強いコンクリートを用いるのですが、
ときに圧縮以外の力が加わることがあります。
地盤の強さの不均一や地震などによって生じ、
地盤が一部弱かったりした場合、
基礎には曲げの力やせん断力が加わります。
また、地震などで上下、左右に強い力で揺すられ
圧縮以外の強い力がコンクリートに加わると、
コンクリートにひび割れや、割れてズレが生じます。
このときに鉄筋が入っていれば圧縮以外の力
が加わった時にもしっかり対応できるのです。
そして鉄とコンクリートの相性は良く
空気中では酸化して腐食してしまう(錆びてしまう)
鉄筋をコンクリートに入れることにより、
コンクリートのアルカリが酸化を抑制し、
構造物の寿命を延ばします。
また、コンクリートは鉄筋に良く付着
するため構造物を一体化させます。
やっぱり頑丈な基礎をつくる上で
鉄筋は必要不可欠なんですね(*^_^*)
「新城市 平井の家」完成現場見学会★
2013.10.03
「豊川市N様邸」フロア
2013.10.05