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震度7の連続地震、耐震強度1.5倍必要

2016.05.12

こんばんは

 

 

もう梅雨入り?と思うほど雨が続きますね

 

 

そんな本日はニュースの気になる記事があったのでご紹介します。

 

 

「熊本地震のような2回の震度7の地震に建物が耐えるためには、

 

 

現行の耐震基準より5割増の強度が必要になることが、

 

 

京都大工学研究科の竹脇出教授(建築構造学)の研究グループの解析で分かった。

 

 

1回の震度6強~7の地震に耐えることしか想定していない現基準の建物では、

 

 

立て続けに震度7級の大きな揺れに襲われると倒壊の危険性があるという。

 
 熊本地震では、4月14日夜に続き、16日未明にも震度7を観測した。

 

 

14日の地震には耐えたが、16日の地震で倒壊した建物もあり、

 

 

「2回の震度7」への建築物の対応が新たな課題として浮かび上がった。

 
 竹脇教授は、地震時における建物の揺れや必要な強度を

 

 

精度よく計算する手法を独自に開発しており、

 

 

2回の震度7を耐えるのに必要な強度を算出した。

 

 

建物は、1回目の地震によるダメージで一定の変形が残るために、

 

 

揺れに対する抵抗力が低下する。

 

 

その上で、震度7にもう一度耐えるためには、

 

 

1回耐える場合の約1・5倍の強度が求められる結果となった。

 

 

  震度7の揺れを受けた建物は変形の幅が建物の全体幅と比べて小さいために、

 

 

再度同クラスの揺れに耐えうるかどうかは、外観だけでは判断できず、

 

 

専門家による詳しい調査が必要になる。

 

 

変形のために低下した耐震性を再び確保するためには、

 

 

大幅改修か建て直しが必要となる。」

 

 
 建物の強度は柱や壁、はり、筋交いなどの設置状況で決まる。」

 

 

このようなことから耐震等級1の1.25倍の強度が耐震等級2

 

 

耐震等級1の1.5倍が耐震等級3という現耐震基準では、

 

 

2回の震度7に耐えるのは耐震等級3の家だということが言えます。

 

 

地震は一度とは限りません。

 

 

kotori は全棟耐震等級3を推奨しております。

 

 

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