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続・豊橋技科大にて

2016.08.02

続き

 

 

豊橋技科大の製図室に着くと、およそ50名分の設計案がずらりと並んでいました。

 

 

IMG_4107

 

 

それぞれA1サイズのプレゼンボードが3~4枚づつと、模型。すごい量です

 

 

一通り見て、先生2名、外部からの講評者3名の計5名で投票・協議し、8案を選出

 

 

皆の前で発表してもらい、質疑応答・コメント・先生からの出題意図の解説などを通し、

 

 

課題への理解を深めました

 

 

 

 

学生の案を選ぶ際に、

 

 

1. 図面などの表現力があるか

 

 

2. 周辺とのつながりを意識し、設計に落とし込めているか

 

 

3. 建物単体で見たときにおもしろいか

 

 

の3点を基準にして、なかでも2番を最重視して評価しました。

 

 

この課題は対象敷地4校区が置かれる周辺環境が異なり、

 

 

利用の仕方も異なるので、当然、敷地によって設計も変わってきます。

 

 

案を見てみると、3番を意識した案が多かったように思います。

 

 

3番は見た目にわかりやすいので、つい、かっこいい設計をするということに捕らわれてしまいますが、

 

 

本来は、1番と2番をクリアしたうえでの3番です。

 

 

 

 

と、講評会を思い出してまとめてみましたが、

 

 

これは公共建築に限らず、

 

 

ひとつひとつの住宅でもそのまま当てはまることだなと、

 

 

改めて思った次第です

 

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