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三陸の旅、最後は内陸の岩手県遠野市へ。
遠野市は震災直後から後方支援基地として機能しました。
訪れたのが、限界集落の土地を利用して1998年に始動した「クイーンズメドウ・カントリーハウス」。
「馬付住宅」なるユニークな住まいを核とした、
「有機作物の生産・直売」「宿泊・体験」「馬生産」の3つを柱とするプロジェクトです。
広い敷地に、畑や水田、森や沢、小屋、馬付き住宅や小屋が点在しています。
これが馬付住宅。ゲストルームと厩舎がセットになっています。
中にはもちろん馬が。ハフリンガーという種類だそうです。
普段は敷地内を歩き回っているそうで、人間に慣れています。
こちらは牛舎を改装してつくられた多目的ホール。
アオゲラが開けた穴に酒瓶の底を切り落として嵌め込んでいます。
水田は黄金に色づいています。
作業小屋にはたくさんの道具が。
その後、山を登って行って「荒川高原牧場」へ。
早池峰山を背景に見渡す限りひろがる丘陵状の牧草地です。
2008年に国の重要文化的景観に指定されました。
点々と見えるのが放牧された馬。
是非また訪れたい場所です。
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2016.11.09
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2016.11.10