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こんにちは。
風が少し強いけど気持ちがよい朝ですね。
そんな新年2日目は、
『良い工務店とそうでない工務店』ってどういう違いがあるのか、、、
私なりに答えを出してみました。
まず、工務店ってどんな会社かご存知ですか?
工務店っていってもいろんなタイプの工務店が存在します。
①自社で設計して施工まで行なう工務店(職人さんは外注)
②自社で設計して施工まで行なう工務店(職人さんも自社の社員)
③設計は外注の設計士が行ない、工事のみ行なう工務店(職人さんは外注)
④設計は外注の設計士が行ない、工事のみ行なう工務店(職人さんも自社の社員)
こんなように区分できると思います。
要するに、どこまで工務店自社でやるか、もしくは出来るか。
この違いだと思います。
そこで、弊社kotori はどこに区分されるかというと、①の自社で設計して施工まで行う。しかし、職人さんは外注。
ここに区分されます。
そこで、自社で設計するメリットはお解りだと思いますが、
お客さんとの打合せがそのまま社内で検討出来て、ダイレクトに反映できますよね。
次に、施工まで自社で行うメリットは、しっかりとした現場管理ができ、スムーズに工程が組める。
そこで最後の『職人さんは外注』という所がポイントです。
『外注』と聞くと、皆さんあまり良い印象をお持ちではないと思います。
それは、責任感がないとか監理が出来そうにない、とか知らない人が現場に来るのでは。
とか、いろいろと不安要素があるかと思います。
まさに、その通りだと思います。
だからこそ、本日のテーマでもある『良い工務店とそうでない工務店』この違いはここにあると私は考えます。
外注の業者さん、職人さんとの関係性が大きなポイントになると考えます。
では、すべての業者さんや職人さんを自社で抱えたら。とお思いの方もお見えだと思いますが、
勿論、それはそれで正しい考え方かもわかりませんが、
私は、そうではなくて外注として責任感や使命感・達成感をどうしたらもっていただけるか。
そこにフォーカスを当て、家づくりをおこなっていける工務店が良い工務店だと思っています。
ご存知かもわかりませんが、
弊社は設立し、9年目をむかえようやく会社としても、また業者さんや職人さんとの関係性も
そして実績としても徐々にではありますが、出来上がってまいりました。
そんな中で、たくさんの素晴らしい業者さん、職人さんがお見えです。
これは、私が初めて建築会社に入社し、現場監督をさせていただいた平成10年から始まり
今日までの約20年間で、
たくさんの業者さん、職人さんとの出会いの中で養われてきた財産です。
会社の方針、私の信念に賛同していただけている方々が集まってくださっています。
話を戻し、まとめると
外注であろうが、なかろうが結果、
業者さん、職人さんがそれぞれの実力を快く120%発揮できる、そんな土俵を用意できるか否か。
そこだと思います。
日当が安いからできない。
段取りが悪いからできない。
他の職人が同時に入るから良い仕事ができない。
お客が気に入らないから良い仕事ができない。
これらは全て、工務店の責任、社長の責任だと思います。
これでは、良い住宅はできません。
結局、お客さんが被害を被ることになり兼ねません。
今後、職人さん不足の時代に入ってまいります、いやすでに入っていると言っては過言ではありません。
そんな中で、良い工務店でいるためには
業者さん、職人さんの快く活躍できる、最高のパフォーマンスが発揮される土俵、
雰囲気がよい土俵を作り続け、
お客さんと共に笑顔あふれる建築屋会社を創り上げていきたいです。
お客さんは勿論、業者さんも職人さんもスタッフも、地域も。
全ての人が気持ち良く、その工事が終わり、幸せになれるように。
そんな気持ちで本年も、私はやっていきます。
数多くある工務店の中でも、一番職人さん想いである工務店になりたい。
その先は、必ずお客さん想い。
そうつながると信じています。
そんな kotori の軽トラ日記でした~