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こんばんは
さんの今日のブログにもありましたが、
昨日、山形、新潟で大きな地震がありました。
今の時間までにも余震が20件以上も続いていますね
大学時代一緒にシェアをしていた友人が、
新潟に住んでいるので、すぐさま連絡をしました
しばらく連絡が返ってこなかったので、
とても心配しましたが、
「とりあえず」とだけ来ました(笑)
無事で何よりです
大きな被害がこれ以上増えないことを祈っております。
さて、今日は新規のお客様の対応ができるよう、
プレゼンの内容を勉強していました
「SE構法」とは、
「優れた耐震性能」と「自由度の高い空間」を実現できます。
そして、「SE構法」が地震に強いといえる最大の理由は「構造計算」。
ですが、
今日は、そのSE構法には欠かせない「SE金物」についてお話したいと思います
弊社のHPのTOP画像や、ブログにも度々登場している「SE金物」。
一般の従来木造工法と呼ばれる工法では、
柱と梁とつなげる部分に「ほぞ」と言われる穴加工しているケースがほとんどです。
それに比べて、
「SE構法」は、「SE金物」を使うことによって、
その断面の欠損が少ないのです。
天然乾燥に、更に乾燥装置を用いて、
含水率を15%以下まで乾燥させた構造用集成材と、
柱と梁の接合部の断面欠損が少ない「SE金物」を用いることで、
耐震性能に大きな影響力を発揮するというわけなんです
では、「SE金物」は普通の「金物」とどう違うのか。
それは、表面を「カチオン電着塗装」というシステムで
何重にもコーティングされていて、驚異的な耐久性なのです
なんと、試験によって、
100年後も同じ強さを持つことが証明されています
100年というのも、塩害地域で
標準地域では、168年も同じ強さを持つそう
恐るべき、日本の技術です
先ほど出た、「カチオン電着塗装」というのは、
「金物」を塗料に浸漬させ、その「金物」を陰極(-)に。
電着槽内の電極を陽極(+)として、この間に、
直流電流を流すことで、「金物」側に塗膜を析出させ、
優れた塗膜を得る塗装システム。
均一な膜厚に塗装でき、焼付け後、
とても高い防錆力を持つ電着塗膜を形成されるのです
「SE構法」を支える大事な「SE金物」。
基礎となるコンクリートと柱を繋ぐ、
「柱脚金物」の記事があるので、
こちらも是非チェックしてみてください
震度6強
2019.06.19
忘れてた普通じゃなかった、、、
2019.06.19