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こんばんは。
本日は基礎工事、真っ最中のこちらの現場へ
豊川市『美幸町の家』です。
本日は、基礎の墨出し、
そしてベース・及び立上りの外部側型枠の組立が行なわれました。
こうして、一枚一枚型枠材を起こしていきます。
こちらの写真は、捨コンクリートの上に出した墨に合わせて
SE構法のアンカーボルトを固定するためのアンカーベースと呼ばれる金物をセットしたところの写真です。
この金物の中心のボルト穴にSE構法のM20のアンカーボルトが挿入されます。
弊社kotori では、基礎工事(土工事~鉄筋工事~型枠工事~コンクリート工事)
は全てH建工さんにお願いしています。
こうして一つの業者さんにお願いしている理由がこのSE構法のアンカーボルトにあるんです。
実は、SE構法で構造計算される基礎は、とても鉄筋量が多くて
多くの鉄筋が交錯します。そんな中にSE構法の太いM20アンカーボルトを納めるのは
実はなかなか難しいんです。
しかしながら、すべてを同じ職人さんが行なう事で、
鉄筋の加工段階からアンカーボルトの事を考えて加工し
建築工事共通仕様書およびJASS5などに記載されている鉄筋の空き寸法など
確実に確保し、流動性を高めて良質なコンクリートを打設する事、
この先の各工種の無理のない納めなどを可能にしているんです。
SE構法の引き抜き強度の要であるアンカーボルトを高精度に納める秘訣は
この基礎工事の中でも、鉄筋の加工段階にあると私は考えています。
という事で、今回も素晴らしい加工の鉄筋材料は、明日の夕方に現場搬入予定です。
H建工さん、引き続きよろしくお願いいたします。m(__)m
そんな kotori の軽トラ日記でした~
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