staff blog
こんにちは
今朝の豊川市はとても冷え込みましたね
なかなか布団から出られず、
最近日に日に起床時間が遅くなってきました
来週からはまた、早寝早起きを心掛けたいです
さて、先日スタッフが講習会に参加してきました。
「防耐火基準/法改正勉強会」というものです
火事は年間25,000~30,000件起きており、
原因は1位が放火、2位がたばこ、だそうです。
まず当前のことかもしれませんが、
「木造」であることが火災の原因ではないのです。
しかし、木造建築が火に弱いというイメージを
持っている方は多くいらっしゃると思います。
実際は、木は焼けると表面が炭化して内層が燃えにくくなるので、
倒壊するまでには時間がかかり、救助する時間が確保できます。
鉄骨の場合は熱に弱く短時間で倒壊する恐れがあります。
今回の勉強会では、
木の特性を活かした防耐火設計をすることで、
より火事に強い木造住宅をつくることが出来る
というお話を聞いてきました。
例えば、木は厚さ1mm燃えるのに1分かかるそうです。
厚みを持った材料ほど燃焼には時間がかかり、
同時に耐震性能も上がります。
そのゆっくり燃えるという性質を利用すると、
延焼防止、避難・救助時間を確保することが出来ます。
単にデザイン性だけではなく、木を見せることが
火災を大きくしないことにつながります。
他にもブログでは説明しきれない細かい部分まで
色々と学ぶことが出来たので
ぜひ、今後に活かしていきたいと思います
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2019.11.28
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2019.11.30