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木の性質を活かした防耐火設計

2019.11.29

こんにちは

 

今朝の豊川市はとても冷え込みましたね

 

なかなか布団から出られず、

 

最近日に日に起床時間が遅くなってきました

 

来週からはまた、早寝早起きを心掛けたいです

 

 

 

 

さて、先日スタッフが講習会に参加してきました。

 

「防耐火基準/法改正勉強会」というものです

 

 

 

 

火事は年間25,000~30,000件起きており、

 

原因は1位が放火、2位がたばこ、だそうです。

 

まず当前のことかもしれませんが、

 

「木造」であることが火災の原因ではないのです。

 

しかし、木造建築が火に弱いというイメージを

 

持っている方は多くいらっしゃると思います。

 

実際は、木は焼けると表面が炭化して内層が燃えにくくなるので、

倒壊するまでには時間がかかり、救助する時間が確保できます。

鉄骨の場合は熱に弱く短時間で倒壊する恐れがあります。

 

 

今回の勉強会では、

 

木の特性を活かした防耐火設計をすることで、

より火事に強い木造住宅をつくることが出来る

 

というお話を聞いてきました。

 

 

 

 

例えば、木は厚さ1mm燃えるのに1分かかるそうです。

 

厚みを持った材料ほど燃焼には時間がかかり、

 

同時に耐震性能も上がります。

 

 

そのゆっくり燃えるという性質を利用すると、

 

延焼防止、避難・救助時間を確保することが出来ます。

 

 

単にデザイン性だけではなく、木を見せることが

 

火災を大きくしないことにつながります。

 

他にもブログでは説明しきれない細かい部分まで

 

色々と学ぶことが出来たので

 

ぜひ、今後に活かしていきたいと思います

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