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こんにちは
本日は、風が強いですが日差しが暖かく感じる豊川市です
そんな本日は、豊橋市「大井町の家」の外皮面積を計算していました
外皮面積とは字の通り建物の外側の面積のことで、
省エネルギー性能を判断するいくつかの数値を求めることに使います。
例えばその中のひとつ、外皮平均熱貫流率 「UA値」は、
どのくらい熱が逃げにくい建物かということを調べる指標となり、
値が小さいほど省エネルギー性能が高いということになります。
長期優良住宅の申請にも必要となる数値です
国土交通省により市区町村単位で8つの地域区分に分けられていて、
その地域ごとに基準値があります
豊橋市の場合、地域区分は7地域に該当し、UA値は0.87以下とされています。
また、豊川市や岡崎市などの6地域でも同じ0.87以下です。
ちなみに、北海道などの1地域や2地域では0.46以下とされているので、
寒い地域は、より断熱性能の高い家が求められているのが分かります
単に面積だけでなく、断熱材の種類やサッシのガラスの種類なども数値に関係してきます。
改正建築物省エネ法が令和3年4月1日から施行されますので、
「UA値」、知っておくと役立つと思います
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