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こんにちは
穏やかないいお天気ですね
本日は、西尾市「上町の家」の基礎に使われるアンカーボルトが届き、
長さや本数を確認しました
一般的な木造住宅の在来工法ではM16などのサイズが多く使われていますが、
SE構法ではM16より径が太いM20というアンカーボルトを使用します。
基礎幅もかぶり厚さを考慮すると必然的に厚くなり
一般的な木造の基礎幅が150mmのところSE構法では170mmとなり、
数字だけ見ても、より頑丈な基礎だということがお分かりいただけると思います。
また、SE構法のように柱や梁などに集成材を使用していたり、
接続部に金物を使用している木造住宅も見かけますが、
実は地盤と建物をつなぐ基礎の部分がとても重要です
大地震の時、最も壊れやすい部分が柱と基礎の連結部分だそうです
在来工法では、柱と基礎の間に土台を介しますが、
SE構法では、アンカーボルトと柱脚金物により、柱と基礎を直接つなぐことで、
大きな力が加わっても柱が引き抜かれにくいつくりになっています。
その引き抜き耐力は在来工法の5倍以上。
長くなってしまいましたが、これが耐震性の高いSE構法の特徴のひとつです。
スタジオではそんなSE構法の特徴について、詳しくご説明をさせていただいております。
週末はご予約が混み合いますので、お早めにお問合せくださいませ
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