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住宅の新築時に屋外空間について考える

2021.06.10

こんにちは

 

本日も暑いくらいのお天気ですね

 

日差しも強いので、熱中症やマスク焼けなどにご注意ください

 

 

 

 

 

 

さて、暖かくなり自宅で飼っているメダカが産卵シーズンです

 

メダカ ビオトープ

 

 

メダカが孵化するには、積算気温が250℃必要だと言われています。

 

例えば、25℃×10日ということです。

 

このところ気温の高い日が続き、たくさん赤ちゃんが生まれました~

 

 

メダカ ビオトープ

 

 

元気にスイスイ泳ぐ姿に癒されます

 

まだまだコロナ禍。気軽に外出できるようになるのは、先になりそうですが、

 

身近にという自然があれば、大人も子供も癒され、日々楽しみや発見がいっぱいです。

 

 

 

 

 

 

新築して、せっかく屋外空間があるのであれば、

 

過ごしやすい庭、眺めていたい庭、心地よい庭など

 

ご家族の庭時間が増えるような空間がいいと思うのですが、

 

それには、建物との関係がとても重要になってきます

 

 

 

 

 

 

 

例えば、建物の配置や形状、配管経路、庭を含めた排水計画、照明計画など。

 

それによって、植えることが出来る庭木も変わります。

 

また、GL設定も重要です

(GL=グランドライン。またはグランドレベル。GL設定とは建物を建てる高さを決めること。)

 

GL設定によってアプローチ空間が魅力的になったり、

 

道路との高低差により室内のプライバシーを

 

確保することができる場合もあります。

 

 

 

 

 

 

 

以前、造園会社に勤めていた時、

 

GL設定を失敗しているなと感じた物件が時々ありました。

 

でも既に家が完成してしまっているので、

 

GLを変えることは出来ません。

 

 

 

 

 

 

GLを高くするにはどうしても費用がかかることが多いので、

 

配管の勾配さえクリアしていれば

 

「大体周りの土地がこの高さだからこれくらいにしておきますか」

 

GL設定をする建築会社が多いように思いますが、

 

こういう風に建物をかっこよく見せるために、とか

 

アプローチ空間やお庭との関係性を考えると、など

 

いろいろな考えをもとに設定したGLが提案されるといいと思います。

 

 

 

 

 

長くなりましたが、そんなことも含めて、

 

「新築時に考えていればもっとこんな風に出来たのに・・・」

 

なんてことにならないよう

 

住宅の新築時に屋外空間について検討しておくことは、

 

とても重要だと思います

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