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こんにちは
現在、『豊橋の家』では、照明の配置や器具の選定について
お打合せが進んでいます。
『空間をどんな風に演出したいか?』
『なにを照らしたいのか?』
全体のバランスをみて、お客様と検討していきますが
その中で、『どんな色の光を使うか?』はとても重要です。
一般的に『白い光』や『黄色い光』と表現されていますが
照明の光は『昼白色』『温白色』『電球色』などに分類されています。
たびたび、お客様から『明るくしたいので白い光が良い』とのお声をいただきますが
実は、白い光も黄色い光も光の強さは同じで、使用する使い道が異なります。
色温度2700ケルビン『電球色』
暖かい光で、作業面をスポット的に照らすのに適していると思います。
食べ物などが美味しそうにみえます。
少な目の光で落ち着いた雰囲気を演出するのが得意で
逆に、器具を付けすぎると暑苦しくなります。
色温度5000ケルビン『昼白色』
白い清潔感のある光で、空間を全体的に照らすのに適していると思います。
昼の太陽光に近い色なので、お化粧などはしやすいです。
電球色の照明と同じ数で計画すると、寂しい空間に見えてしまうので
台数を少し多めに計画すると良いと思います。
目の前にない空間の照明について、イメージしながら検討するのは
慣れていないとなかなか難しいですが
イメージされた通りに照明がされているのを見ると、とても嬉しく思います。
そのため、完成見学会の片付け時(夕方)は、ちょっと楽しみだったりします。
西尾市SE構法『上町の家』外壁吹付
2021.08.06
kotori marche inイベントスタジオ
2021.08.08