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こんにちは
今日は風が強いですね。
そんな本日はお好きな方も多いオリーブについてのお話。
実はオリーブはとても強風に弱い木です。
その理由は根にあります。
木の根には、浅根性、中間性、深根性というものがあり、
根の伸び方による分類です。
オリーブはその中の浅根性に分類されていて、
根が地中の浅い部分で伸びる性質があります。
その為、地中深くに根が伸びず強風により倒れやすいのです。
倒れることを防ぐためには、
まずは、植えた時に支柱をすることが大切です。
全く倒れそうになくても、強風で木が揺すられることで、
せっかく伸びた根が切れてしまいます。
そうなると成長していった時に倒木のリスクが高まります。
もうひとつ倒木を防ぐ方法として、剪定があります。
成長して枝葉が茂ってくると上部が重くなっていきます。
木に限らず何でも、背が伸びて上部が重いと不安定ですよね。
また、風の影響も受けやすくなるので、
特に浅根性の木では、上部を支えることが難しくなくなります。
そうなる前に、剪定によって密集した部分を軽くして、
風通しをよくしてあげることで、倒木のリスクを減らすことができます。
以上、本日は、オリーブについてのお話でした
ご自宅にオリーブを植えたいという方、ぜひ参考にしていただけたらと思います。
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