staff blog
こんにちは
最近、日を追うごとに気温が
低くなり、暖房をかける頻度も増してきました。
対して、空気中の水蒸気の量も、気温の低下とともに少なくなってきているので
暖房をかけたお部屋では、加湿が必要になってきます。
上の図のように、バケツの中の水の量(空気中の水蒸気量→絶対湿度)は
変わらず、バケツの大きさだけ、暖房によって大きくなってしまうので
バケツの大きさに対する、水の割合(相対湿度)が少なくなってしまいます。
『エアコンは乾燥する』
『床暖房は乾燥しない』
『オイルヒーターも乾燥しない』
『蓄熱暖房機も乾燥しない』
という意見もたまに耳にしますが
水蒸気量を変えずに室温だけ上げてしまえば
どんな暖房機を使っても、物理的に等しく乾燥します。
人間が健康に過ごすためには、大体、相対湿度40~60%の状態が好ましいですが
24時間換気によって、1時間に空気の半分が換気されてしまう現代のお家では
なかなか理想的な湿度を保つことは難しいです。
そのため、通常の加湿器に加えて
洗濯物の室内干しや、観葉植物、金魚鉢など
加湿装置の補助として利用できると良いと思います。
prev.
豊橋市『豊橋の家』床構造用合板張。
2021.11.08
next.
安城市SE構法『山崎町の家』造作工事
2021.11.09