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こんにちは
明後日はいよいよクリスマス。
明日の夜には、皆さんのお家にもサンタクロースがやってきますね。
サンタクロースと言えば、煙突。
kotoriも薪ストーブのユーザーさんが多くいらっしゃるので
煙突のある外観写真も増えてきました。
どれも、屋根を突き抜けて真っすぐ上に延びた煙突ばかり。
これには、やはり理由があります。
煙突は、ただ単に煙を屋外に排出する筒ではなく
役割として重要なのは、内部に『上昇気流』を起こすことにあります。
真っすぐ立ち上げることによって上昇気流を起こりやすくしています。
上昇気流に引っ張られることによって、火室内に十分な空気が取り込まれ
それにより薪も燃えやすくなります。
薪が燃えやすくなるため、煙の温度も上がり、タールが煙突内部に付着するのも防いでくれるわけです。
煙突を曲げてしまうと、どうしても気流を生み出す効率が低下してしまうため
kotoriでは原則、煙突は真っすぐで設計しています。
どうしても間取りなどの都合上、煙突に曲げを作らなければならない場合
曲げた距離に対して大体2倍以上の長さを立ち上げる必要があります。
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