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こんにちは
少し前になりますが、2022年のプリツカー賞が発表されました。
プリツカー賞とは、1979年にアメリカ人実業家ジェイ・プリツカーにより設立された賞。
RIBAゴールド・メダルやAIAゴールド・メダルに比べて歴史は浅いが、
建築業界で最も権威がある賞のひとつとされており、建築業界のノーベル賞と例えられる。
だそうです。(アートスケープより抜粋)
今回は、ブルキナファソ(西アフリカの国)とドイツ、
両国を拠点に活動する建築家ディエベド・フランシス・ケレ氏が受賞しました。
ケレ氏の建築をご紹介。
米国モンタナ州で2019年に完成した「Xylem」。
約1万2000エーカーの広大な牧場にある。来訪者のための避難所。
英国ロンドンのケンジントンガーデンに設置した
サーペンタインパビリオン。
特徴としては、
サステナブル(人間・社会・地球環境の持続可能な発展)な建築様式が特徴です。
環境にやさしい材料を使用したり、
建築を通して、現地の人々に技術習得をさせ、仕事に活かすなどの意図があります。
ケレ氏は、
「建築が物体ではなく目的であること、そして、製品ではなくプロセスであること」
を建築家として体現しています。
まだ、日本ではケレ氏の建築を見ることができませんが、
これから先、日本でも建築ができれば、是非とも見てみたいものです。
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