staff blog
こんにちは
『色温度』という言葉はご存じでしょうか。
光の色を数値であらわしたもので、単位はK(ケルビン)です。
例えば、電球色と呼ばれる黄色っぽい照明光は、色温度2700Kくらい。
昼白色と呼ばれる白色っぽい照明光は、5000Kくらいです。
色温度が低いほど黄色っぽく、高いほど白っぽくなります。
日本では高度経済成長期以降、白っぽい光が好まれ
逆に欧米では、『工場っぽい。』『暮らしに似つかわしくない。』との
理由で、白っぽい光は敬遠され、黄色っぽい光が好まれています。
『台所などは、白い光が良い。』とよく耳にしますが
最近、主流のLED照明は、蛍光灯に比べて『演色性』という色の再現度が良いので
よほどシビアに色を扱う空間でなければ、あまり気にする必要はないように思います。
kotoriでは、割と電球色で計画をすることが多いです。