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こんにちは
まもなく基礎工事がはじまる豊川市『白雲町の家』。
本日、基礎に埋め込むアンカーボルトがkotoriの事務所に届きました。
アンカーボルトとは、基礎と、土台や柱などの構造材を緊結するためのボルトで
基礎工事の際に、コンクリートに埋め込みます。
数量に間違いがあってはいけないと、梱包を解いて検品しました。
長さ、数量、品質ともに問題ありませんでした。
木造在来工法でも使用する、このアンカーボルトですが
SE構法のそれは、形状も取付位置も少し違います。
木造在来工法の場合、アンカーボルトは基礎に
250㎜以上は埋め込むという規定がありますが
SE構法は基礎の底板の下、ならしコンクリートに専用の金物を取り付けて
そこからアンカーボルトを立ち上げています。
ならしコンクリートにも精度が求められるため手間はかかりますが
それにより柱等の引抜に対する強度は、木造在来工法の最大5倍ほどの強さになります。
柱の引抜強度が不足している場合、大地震の際には、お家はこんな壊れ方をします。
基礎の段階から、SE構法は木造在来工法とは違う、というお話しでした。
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