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おはようございます。
日の出前弊社スタジオ kotori より、、、
気持ちの良い朝をむかえております。
さて、本日は昨日より始まりました豊川市『白雲町の家』の内装クロス工事について
お話しさせていただきます。
昨日は、例によって内装クロス張の準備工事とも言いましょうか、
大切な下地の調整・処理作業が行われました。
本当に地味な作業なんですが、一番重要な工程と言っても過言ではありません。
ボードのビス等も再確認しながらのパテ処理となります。
今回も美しい仕上がりに期待します。
さて、本題に移ります。
お題にもありますように本日は、『紹介について。』
何の紹介かと言うと、職人さん同士の紹介についてです。
昨今、建築業界は特に職人不足が大きな問題の一つでもあります。
そんな中で、言い方は良いか悪いか分かりませんが、
『いい職人さん、腕が確かな職人さん』
こういう人たちをどういった方法で探すか?
これもわれわれ建築屋・工務店のそれぞれの考え方があるのであくまでも私個人の考え方だと思って聞いてください。
私は、職人さんを探すときのポイントは、探したい職種の後工程で作業する職人さんにまず声を掛けます。
例えば、基礎屋さんを探したければ、基礎工事の後に作業するのは当然大工さんですので、
大工さんに『腕の良い基礎屋さんはいませんかね?』と。
大工さんを探したければ、内装クロス屋さんに『腕の良い大工さんはいませんかね?』と、いった感じ。
では、なぜ前工程の職人さんに聞くのか?
何故だか分かりますか?
自分がもし内装クロス屋さんだったら、、、と思って考えてみてください。
ボード張りが綺麗。
建具枠のチリが綺麗。
工務店が組んだ工程通りに終わってくれる。
そんな大工さんの後に続けて現場に入りたくないですか?
そしたらスムーズに作業が進み、効率よく自分の作業も進むことでしょう。
私も職人さんや業者さんが如何に効率よく、そして彼らが持っている技術を存分に発揮できるように
現場を采配し、工程を組み、作業しやすいように心がけています。
その結果、素晴らしい業者さん、職人さんに恵まれて楽しくお仕事させていただいております。
ということで、まとめ。
結局、人と人の繋がりはとても大切。
われわれ工務店は、お客様よりご依頼を受けて、職人さんに作業をしていただきます。
その間に立って家づくりを円滑に進める役目。
電車で言ったら線路みたいなもの。
職人さんが車掌さん。
お客さんは、お客さん。
われわれは線路や。
そして、各駅(各工程)にてお客さんと打合せをさせていただき、また乗車してもらう。
ちなみにkotori 各駅停車の超鈍行、、、笑。
だから私は、陰ながら全体がうまく流れるように線路のチェック。
駅(構内)のチェックは欠かさない。
という事で、長くなりましたが本日も一日皆さん、よろしくお願いいたします。
リノベーション
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