SDGs
kotoriのSDGs
- SDGsとは
- SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。
この目標は、2015年9月に国連で開かれたサミットにおいて、193の国連加盟国の合意のもとで制定されました。
サミットでは、2015年から2030年までの長期的な開発目標の指針として、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されました。
その文書の中核をなしているのが「SDGs」です。
SDGsは、「世界を変えるための17の目標」によって構成されています。
また、これらの目標は「地球上の誰一人として取り残さないこと」(leave no one behind)を前提に掲げられています。
そして、発展途上国だけでなく先進国にも該当する「国際社会共通の目標」として、日本政府も積極的に取り組んでいます。
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- 【PDF】持続可能な開発のための2030アジェンダと日本の取組(外務省国際協力局発行)
- https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/pdf/000270587.pdf
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- JAPAN SDGs Action Platform
- https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/index.html
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- SDGsに向けた決意表明
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私たち設計・工務店は、「地域の皆様の暮らしの基盤となる住まいをご提供する」という事業に携わっているため、
地域社会にも必然的に大きな影響を与えます。だからこそ、SDGsの目標達成に向けても、普段の事業活動を通じて、
私たちなりの貢献をすべきだと考えます。
kotoriは、ステークホルダーの皆様とともに手をたずさえ、持続可能な社会の実現に向けて真摯に取り組んでまいります。
- kotoriのSDGs宣言
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持続可能な社会を実現するには、人々が自分の周りの「人」や「もの」を大切にする心をはぐくむことが必要だと思います。
そのためには、生産者側も、使い込めば使い込むほど愛着が増すような「ものづくり」を手がけていかなければなりません。
また、現在の日本では、地域社会における人口流出が深刻化していますが、地域の産業が活性化し、
人々が心ゆたかな暮らしを営むステージが確立されれば、持続可能な地域社会を実現することが可能です。
kotoriは、こうした考えのもと、長く住まうほどに愛着が増し、普遍的な美しさを備えた住まいをデザインします。
また、地震や災害に対する安全はもちろん、ライフスタイルの変化にも対応できる強い構造を備えた住まいをご提供します。
こうした事業方針に加え、地域の有能な職人及び木材の活用や、誰もが働きやすい職場環境づくりなどを通じて、
「SDGs」が目指す持続可能な社会の確立に貢献します。
目標達成に向けた3つの取り組み
- 1.資産価値の高い住まいづくり
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SE構法・認定長期優良住宅・耐震等級3の家しか建てません。
そして、長く住まうほどに愛着の増す家をご提供します。 -
kotoriでは、認定長期優良住宅を標準仕様としています。 また、ラーメン構造を木造建築に取り入れた「SE構法」も標準採用し、
耐震等級3の住まいをご提供しています。 現在、国内における長期優良住宅の認定取得率が約25%であるのに対し、当社では 認定長期優良住宅と耐震等級3の取得率が100%を誇ります。
また、気密性・断熱性を高めることで、省エネ住宅やZEHを提供し、CO2の削減を目指した環境に優しい家づくりにも取り組んでいます。
こうして、災害に強く、省エネ性にもすぐれ、長く安心して暮らせる住まいづくりを手がけることで、 創り手としての責任を果たすと同時に、災害時のエネルギー自立性を高め、住み続けられるまちづくりの達成にも貢献します。
さらに、普遍性の高い美しさを備えた空間をデザインすることで、経年とともに愛着の増す住まいを実現します。
- 2.地域の「人(職人)」と「もの(木材)」の活用
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地元の職人さんが地元材を使って家を建てると
地域社会が潤い、山林保護にもつながります。 -
私たちは、地元の『人材』の腕により、そして可能な限り地元の『木材』を使用して、地元の人々が住まう家をつくります。
地元の材や地元の風土を知り尽くした職人さんがつくる家に勝るものはありません。
彼らの卓抜な技術や豊かな経験をこれからの家づくりに生かし、次代に受け継いでいくことが私たち工務店の使命です。
そのため、できる限り既製品を用いず、建具なども一棟一棟のお宅に合わせて、大工職人さんや建具職人さんが手仕事でつくっています。
地元の志の高い職人さんたちに活躍する場が増えれば、職人さんたちの収入や納税額が増え、消費活動もさかんになり、地域が潤い、地域貢献につながります。また、地元材をたくさん使えば、地元の林業が活性化し、山林保護にも貢献できます。
- 3.ダイバーシティ経営
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女性が働きやすい環境づくりや資格取得の支援に注力。
インターンシップも積極的に受け入れています。 -
kotoriでは、多様な人材を活かし、その能力を最大限に発揮できる機会を提供することで、
新しい価値を創造する「ダイバーシティ経営」に取り組んでいます。そのため、フレックスタイムの導入や職場環境の改善などに取り組み、男性スタッフと女性スタッフがともに働きやすい環境の整備や、スタッフの資格取得支援などに注力しています。
さらに、子育て中の主婦の方々でも働きやすいように、短時間労働の正社員も積極的に雇用しています。
また、学生のインターンシップを積極的に受け入れることで、建築業界への入職者の増加や大工職人の養成、技術継承を図ります。
さらに、SE構法の「重量木骨の家プレミアムパートナーズ会員」として、国内各地で開催される様々な会合に参加して業者間のパートナーシップを深め、SDGsの目標達成に向けた活動に役立てています。