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間取り・動線へのこだわり
“心地よく暮らす”ということ。
「心地のよい暮らし」とは、すなわち「心地のよい間取りと動線」であると考えます。
だから、kotoriは家づくりの第一歩として、お客様との対話(ヒアリング)にじっくり時間をかけます。
それは「リビングは何畳欲しいか」や「キッチンはどのくらいの広さがいいか」といった質問ではなく、毎日の生活リズム、趣味、休日の過ごし方など、ご家族それぞれのライフスタイルを教えていただくためです。敷地の公図や測量図で、すぐに間取りのプランを提案してくれる住宅会社もあると聞きますが、kotoriは、敷地へ実際に何度も足を運び、お客様のライフスタイルを知り、生活動線を熟考したうえでプランを作るべきだと考えています。
人は数値的な広さよりも、感覚的な広さを重視する
感覚的な広さとは、実際にそこに居て閉塞感を感じるか否か、開放感を感じるか否かといったものであり、それは人によって千差万別です。
つまり、大切なのは実際の広さではなく快適さなのです。
単に広い空間があればいいのではなく、それぞれのお客様のライフスタイルに合った広さ、大きさや配置が必ずあるはずです。
窓の位置や大きさ、動線などもそれぞれに合ったものがあるのです。それを的確に見つけ出し、ご提案するのがわれわれ建築士の腕の見せ所と考えています。
スキップフロアにすることで、
開放的な室内と屋外からのプライバシーを確保
一つの空間の中で、床に段差を付けるスキップフロアを採用することで、開放的で暮らしやすい空間を生み出すことができます。
段差をつくることで、壁や扉を使用せずに空間内を仕切ることができ、とても開放的であることと、それぞれのスペースが繋がっているので、室内の動線もすっきりと暮らしやすい間取りになります。スキップフロアを採用し、前面道路を行き交う人との目線をずらせば、道路から家の中を見ても、天井や壁が見えるだけなので、カーテンを使用しなくてもプライバシーを確保することが可能です。
住みやすさを実感する、家事動線を見据えた間取り
お客様へのヒアリングから生活動線・家事動線を思い描き、間取りを構想していきます。
たとえば、キッチンを真ん中に、右手が水廻り、左手がパントリー。キッチンで料理をしながら家事がこなせる、動線を考え抜いた間取りです。パントリーからは、直接ウォークインクローゼットへ繋がっているので、パントリーの一部を家事スペースとして、洗濯物をたたんだり、アイロン掛けができる仕様にしました。シンプルな動線で洗濯物を収納することが可能です。