staff blog
こんにちは。
さて、先日のブログにて
今と昔の耐震性能のお話に触れさせていただきました。
今回はこの2つの違いを詳しくお話させていただきます。
まず、1981年5月31日まで適用されていた「旧耐震基準」
これは、10年に一度の頻度で発生すると予想されている
”震度5程度”の揺れに対して家屋が大きな損傷を受けない
建物強さを求めています。
では、1981年6月1日以降に適用されている「新耐震基準」
これは、”震度6強~7程度”の揺れが起こった際でも
家屋が倒壊・崩壊しないことを基準としています。
実際、1995年に起こった阪神・淡路大震災では
「新耐震基準」で建てられた建物の7割超は軽微・無災害で
済んでおり、旧耐震基準と比較し大きな被害は免れたと
報告があったとされています。
しかし、旧・新関わらず6400万人超の犠牲者の約90%が
家屋の倒壊によって亡くなってしまいました。
これを受け、弊社kotoriが長年採用している「SE構法」が誕生しました。
記憶に新しい東日本大震災や熊本地震では、震度7の余震と本震
津波の直撃を受けたお家があります。
しかしSE構法で建てられた1227件のお家は全て構造被害0が確認されています。
いつか大きな地震が来ると言われ続けているこの愛知県。
大きな被害から大切な家族を守るためにも一度ご検討ください。