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こんにちは
最近窓のことに詳しくなろうと、
たくさん情報を集めているのですが、
調べれば調べるほど、日本の断熱性能は遅れているという記事を見ます。
いい窓とはどのような窓のことを言うのでしょうか?
断熱性や遮音性、気密性やデザイン性、ほかにも日射取得率といった、
挙げるときりがないような項目が数多く存在するのですが、
日本では熱貫流率(U値)を使って等級で区別しています。
(熱貫流率とは、熱が移動する際の熱の伝えやすさのことを言います。)
一方、ドイツをはじめとしたヨーロッパ諸国では、
熱貫流率に最低ラインを設け、義務付けています。
日本の等級区分はあくまで目標数値であり、
その数値を義務付けるものではありません。
ほかにもヨーロッパではアルミサッシはほとんど使っていなかったり、
住宅の性能自体が日本と海外ではかなり差があると言われています。
ECOボードはヨーロッパでも使われている、優れた断熱材です。
ECOボードで施工された住宅が増え、
日本の住宅の性能基準が上がるといいなあと感じます。
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