imaizumi blog
本日も昨日同様、曇り空。
今年も残すところ、約二週間となりました。
年末の大掃除や年始を迎えるにあたって忙しない週末を送っていますでしょうか。
こんな時こそ、お車の運転など特に気をつけたいものです。
さて、本日は非住宅建築物のお話。
昨今、木造による非住宅、いわゆる大規模建築物が多く建てられるようになってまいりました。
その背景には、ひと昔前までは木造に比べ、R造やRC造は、素材の重量があることにより、
どっしりと重く構えて、火事などの際にも燃えにくいと考えられていました。
大震災などの後に起こっていた火事の際には、確かに燃え残りから考えると、
RC造の方が、残存率が高かったという結果や、RC造が導入された当初では耐震性についても優れていると結果があったからです。
しかし、現在では技術改良や試験結果から、鉄は木よりも引っ張りや曲げの強度が劣ることが判明し、
木材を今までより建築に活用していこうとする動きが高まったのです。
さらに、SDGsの観点からも各自治体が、木造建築物への各補助金などによる支援を行うようになって
今までよりも木造建築物が徐々に普及するようになってまいりました。
弊社としても、従来通り耐震構法SE構法は採用していくのですが、それに加えこれからの環境問題への事も踏まえ
環境断熱ECOボードの採用、さらにはピーエス放射冷暖房の採用にも力を入れています。
これからの建築物は、建てた時に性能が良いだけではダメなんです。
長きにわたり、性能が持続し、長きにわたり資産になり、
サスティナブルでなければいけないのです。
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