imaizumi blog
『職人さん不足』
昨今よく聞く言葉です。
われわれ建築屋からすると、本当にリアルであり世間で言われている次元よりも
もっともっと深刻な問題だとわたしは思っています。
現場へ行けば、30代後半から70代までの職人さんばかりで、
20代の職人さんは、本当に見なくなりました。
職人さんになりたい!
という若者が居ないのでしょうね。
やはり労働3Kキツイ、汚い、危険が根付いているのでしょうか。
そして、今は6Kとなり『帰れない、厳しい、給料が安い』が加わったようです。
本当にこの3Kまたは6Kが今もなお続いているのでしょうか?
少なくとも弊社は、そのように考えておらず若い方にもっともっと建築が楽しいことを身をもって感じて欲しい。
という意味も込めて会社の在り方を常に考えています。
今日も祝日ですが、現場へは塗装の職人さんが来てくださって、楽しそうにお仕事をされています。
楽しく仕事をしている親方に巡り合う事が出来、若いうちに技術を身につけることが出来たのなら、
20年後は、必ず一人勝ちになることでしょう。
若い職人さんは、未来の宝です。
大切に大切に見守ってあげたいものです。
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