台湾地震

2024.04.03

台湾の中央気象署の観測によると、日本時間の3日午前8時58分ごろ、

台湾東部の花蓮県沖およそ25キロを震源とする地震があり、震源の深さはおよそ15キロ、

地震の規模を示すマグニチュードは7.2だそうです。

この地震で、台湾東部の花蓮県で震度6強の揺れを観測したほか、北東部の宜蘭県などで震度5強、北部の台北市や新北市、

中部の台中市など広い範囲で震度5弱の揺れを観測したそうです。

その後もマグニチュード6.5の揺れを観測するなど、地震が相次いでいるようです。

台湾メディアによると、花蓮県などで複数の建物が倒壊して建物の中に取り残された人がいるほか、

土砂崩れや落石などでけがをした人がいるということです。

また広い範囲で停電が起きるとともに、水道やガスが止まったり、鉄道が運休したりするなど、ライフラインへの影響も出ているようです。

画像/台湾のテレビ局TVBSより抜粋

いつ起こるか分からない地震、本当に恐ろしいですね。

前回の石川県の地震といい、今回の台湾の地震といい、被災された方々にお見舞い申し上げます。

岸田総理大臣も「台湾東部で地震が発生し大きな被害が出ているとの報に接し、大変心を痛めています。被害に遭われた方々に対し、心からお見舞い申し上げます」と

旧ツイッター、現Xにて投稿しておりました。

その上で「東日本大震災や能登半島地震の際にも大切な友人である台湾の皆さまから本当に心温まる支援を頂いたことに

私たちは心から感謝しています。海を接する隣人である台湾の困難に際し、日本としては必要な支援を行う用意があります」としていました。

皆さん、いつ何時起きるかわからない災害に備えておきましょう。

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