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こんにちは。
「自分の心がきゅんとなるかどうかが大切」
以前 いい建物ってなんだろうという話の中で
当時、仲の良いデザイナーさんが 尊敬する建築家がそう言っていたと
教えてくださいました。
建築には構造や性能、法規などハードな要件がたくさんありますが
本当に大切なのは とても感覚的でソフトな部分なのかもしれないと。
堅い話ばかりの理系な毎日の中にあって、とても新鮮で、印象的な言葉でした。
それから 建物を見る時には、そんな瞬間を探すようになりました。
「日常」の代表である家という建物に
一瞬の「非日常」を感じさせてくれる そんな心つかまれる情景があったら
毎日が ずっと ゆたかで面白くなるのではないでしょうか。
いまでは、そんなことを考えながら 日々図面に向き合っています。
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