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冬の到来

2024.11.20

こんにちは。

 

 

 

いよいよ寒くなってきました。

 

 

 

とは言え、「寒いから」と設定温度を上げたら暑くて汗ばんだり

 

 

 

乾燥して喉が痛くなったり……。

 

 

 

室内を快適な「適正温度」にすることは、意外と難しいです。

 

 

 

環境省が提示するウォームビズの指針によると

 

 

 

暖房時の室内温度は20℃が目安とされていますが

 

 

 

この数字は節電も考慮されており、少し低めに設定されています。

 

 

 

冬季は一般的に、快適な温度は18℃〜22℃と言われており

 

 

 

多くの人は22℃くらいが快適に感じられると思います。

 

 

 

また、人が感じる体感温度は湿度によっても大きく影響するため

 

 

 

暖房と同時に加湿も行ってあげると、光熱費を多少抑えることができます。

 

 

 

よく「床暖房は空気が乾燥しない。」とか「この暖房器具は風を出さないので乾燥しない。」など

 

 

 

言われる方もいらっしゃいますが、物理的には全くありえない事です。

 

 

 

 

 

 

上記の画像は気温と湿度の関係をイメージにしたものですが

 

 

 

空気中の水分量(絶対湿度)は変えずに、容器の大きさを大きくする(気温を上げる)と

 

 

 

容器の大きさに対する、水分の割合が少なく(相対湿度が小さく)なります。 → 乾燥します。

 

 

 

暖房をしている室内でも、同じことが起こっているので

 

 

 

どんな暖房器具を使っていたとしても、必ず加湿を行ってください。

 

 

 

空気中の相対湿度が上がると、ウイルスなどに対する体の抵抗力も上がりますし

 

 

 

例えば相対湿度が10%上がると、体感温度は1℃上がると言われています。

 

 

 

寒い冬は、体の調子を崩しやすいので

 

 

 

上手に室温と湿度をコントロールしてあげることで

 

 

 

健康に過ごしていただければと思います。