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こんばんは。
雪がちらつく豊川市内、今夜も冷え込みます、、、
さて、本日は『住宅ストック市場の活性化』について。
現在、国は住宅ストック市場の活性化に向け、
住宅の資産価値評価の見直しを進めています。しかし現在の日本の
住宅市場は、築年数で一律評価を行なうために25年経てば
建物の価値はゼロ。
このしくみを見直し、性能がよくメンテナンスの行き届いた住宅は
高く評価されるようにする。こういった住宅の資産価値の見直しをすすめています。
では、生活者はこうした国の動きをどう考えているのでしょうか?
将来、家の売却を考えているのか・いないのかと合わせて調査をした。(新建ハウジング)より
Q.将来的な売却を考えているか?
A.売却することも考えている⇒30%
売却することは考えていない⇒45%
わからない⇒25%
将来家の売却を考えている人は全体の30%。
定着して住み続けようという人は45%であった。また、将来売却を
考えている人ほど高性能な住宅を求める傾向が強い事もわかった。
長期優良住宅に関しては売却意向がある人の37.7%、低炭素住宅に関しては24.5%の
の人が『実施したい』と回答。
これらからも解るように、将来時に有利になるのを見越して高性能住宅を求める人が
一定割合いる事が推測できる。将来、売却をするしないに関わらず、建設時に割高を
覚悟の上でも高性能住宅を勧める工務店さんや設計事務所さんは今後、
増えるのではないでしょうか、、、
私個人的には、増えて欲しいものです。 そんな kotori の軽トラ日記でした。