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構造計算をすると何がいいの?

2015.01.07

単純に丈夫な家をつくりたい場合は、壁の量を増やします。

 

 

しかし、丈夫とはいえ、壁ばかりの窓のない家は、気持ちのいいものではありません。

 

 

たしかに壁が多ければ、丈夫な家が出来上がりますが、広い空間は少なくなります。

 

 

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家の耐震性・耐風性を図る判断基準は、建築基準法で定められている次の2つです。

 

 

1. 壁量計算・・・床面積の倍数で壁を設ける

 

 

2. 構造計算・・・家の重さを量り、柱や梁の強度を1本1本はかる

 

 

通常の木造の家は、壁量計算で設計されます。(木造3階建ての場合は、構造計算が必要です)

 

 

壁量計算では、壁の多い家になりがちですが、

 

 

構造計算のように、家の重さを量り、柱や梁の強度を測定すれば、

 

 

丈夫で広い空間をつくりだすことができます。

 

 

科学的にシミュレーションする構造計算だから、”ちょうどいい丈夫さ”を決めることができ、

 

 

“足りていればいい”という考え方で設計できます。

 

 

構造計算は、快適で丈夫な空間をつくりだすための設計ツールなのです。

 

 

SE構法では全棟で”構造計算”をします。

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