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Q値からUA値へ

2015.05.08

今年4月1日から、「省エネルギー基準」が改正されました。

 

 

それに伴い、住宅の断熱性能の指標も変わりました。

 

 

これまでは「Q値」が使われていましたが、これからは「UA値」が使われます

 

 

「Q値」は、建物から逃げる熱の総量を、『床面積』で割った値です。

 

 

Q値が小さいほど、熱が逃げにくく、断熱性能が高いことを意味します

 

 

この場合の問題点として、小さな住宅や、複雑な形の住宅は、不利な判定になっていました

 

 

(床面積の割に外皮面積が増えて熱が逃げやすいため)

 

 

改正された基準では、新しい指標として、「UA値」が使われます

 

 

「UA値」は、建物から逃げる熱の総量を、『外皮表面積』で割った値です。

 

 

UA値も、小さいほど、熱が逃げにくく、断熱性能が高いことを意味します

 

 

UA値を基準にすることで、住宅の規模や形状の不公平が解消されます

 

 

もっと詳しく知りたい方はこちらへ → 「平成25年省エネ基準 改正の概要とポイント/ホームズ君 よくわかる省エネ」

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