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「浜松市 三方原の家」構造チェック

2015.06.11

SE構法における構造設計は、ある程度のルールに基づいて意匠設計をし、

 

 

SE構法の開発元である(株)NCNの構造設計部とやり取りをして決定していきます

 

 

その際、やり取りの基礎になるのが伏図と呼ばれる、木材の組み方を表現した図面です

 

 

IMG_1803

 

 

やり取りの際、僕はOKの個所を黄色の蛍光ペンでチェック、

 

 

変更が必要な個所を赤色の水性ペン、もしくはサインペンで書き込んでいきます

 

 

なぜそのようにするかと言うと、

 

 

今では図面は主にメールなどでやり取りをしますが、以前はFAXでやり取りをしていました

 

 

FAXはもちろん白黒です。文字もつぶれやすいです。

 

 

上の画像のようにチェックした図面をFAXで送るとどうなるか。

 

 

IMG_1804

 

 

黄色の蛍光ペンが消えて、赤色のペンだけが残ります

 

 

(本当は少し太いサインペンで、端的に、はっきり書くのがよいです)

 

 

この方法なら、必要な変更点だけを相手に伝えることができます。

 

 

建築設計を始めたころに、10歳ほどうえの構造設計事務所の方に教えて頂いたのですが、

 

 

その時の名残で、今でも黄色と赤でチェックをしています

 

 

今はカラーでスキャンしてメールで送るので、黄色も赤色も細かい文字も全部見えるのですが・・・

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