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SE構法における構造設計は、ある程度のルールに基づいて意匠設計をし、
SE構法の開発元である(株)NCNの構造設計部とやり取りをして決定していきます
その際、やり取りの基礎になるのが伏図と呼ばれる、木材の組み方を表現した図面です
やり取りの際、僕はOKの個所を黄色の蛍光ペンでチェック、
変更が必要な個所を赤色の水性ペン、もしくはサインペンで書き込んでいきます
なぜそのようにするかと言うと、
今では図面は主にメールなどでやり取りをしますが、以前はFAXでやり取りをしていました
FAXはもちろん白黒です。文字もつぶれやすいです。
上の画像のようにチェックした図面をFAXで送るとどうなるか。
黄色の蛍光ペンが消えて、赤色のペンだけが残ります
(本当は少し太いサインペンで、端的に、はっきり書くのがよいです)
この方法なら、必要な変更点だけを相手に伝えることができます。
建築設計を始めたころに、10歳ほどうえの構造設計事務所の方に教えて頂いたのですが、
その時の名残で、今でも黄色と赤でチェックをしています
今はカラーでスキャンしてメールで送るので、黄色も赤色も細かい文字も全部見えるのですが・・・
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