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「浜松市 三方原町の家」 SE構法 現場にて

2015.08.06

こんばんは

 

 

本日は8月11日の上棟に備えて「浜松市 三方原町の家」の土台敷でした!

 

 

今日の浜松の最高気温:33.9℃ の真夏日でした★

 

 

現場に行くと身に染みて職人さんの大変さが分かります

 

 

自分はというと・・・身体のほてりがまだとれません(お恥ずかしながら)

 

 

ということでSE構法現場レポートです。

 

 

DSC_0889

 

 

写真はアンカーボルトにより柱脚金物が取付された様子です。

 

 

普通の木造在来工法では見ないですよね。

 

 

これもSE構法の特徴の一つなのです。

 

 

大地震のあとに非常に恐いのは津波ですよね。

 

 

津波でも被害の多くは建物の上物(基礎から上の木造部分)が引き抜かれて

 

 

流された、ということがあります。

 

 

つまり、建物の引き抜き耐力が弱かった、引き抜き耐力が強ければ

 

 

流されなかったとも言えますね。

 

 

そこでSE構法は木造在来工法の最大約5倍(5.4t→24.4t)の

 

 

引き抜き耐力をもつ柱脚金物を使用することで、

 

 

上物の強度と基礎の強度を断絶することなく、建物一体が強いと

 

 

いうようになるのです!

 

 

だからこそ、このような金物がSE構法には必要不可欠なんですね★

 

 

ちなみに東日本大震災で大津波にも耐え、そして

 

 

地震による主要構造部の被害を受けた建物はありませんでした(0棟/1227棟)