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こんばんは。
本日は、瀬戸市『三沢町の家』より
基礎立上りコンクリート打設の模様をお伝え致します。
来月の上棟にむけて基礎工事を進めてまいりましたが、
そんな基礎工事もいよいよ大詰めですね。
本日、無事に立上りコンクリートを打設させていただきました。
通常、ベタ基礎といわれる基礎では、今回のようにまず基礎の耐圧版(ベース部分)の
コンクリートを打設し、その後本日打設した部分(立上り)を打設致します。
したがって躯体部分は二度に分けて打設するということになります。
このようにポンプ車(コンクリート圧送車)から送られてきたコンクリートを
丁寧に丁寧に型枠の中へ送り込みます。
ここで注意、いくら品質が良いコンクリートをプラントから
現場に搬入しても型枠への入れ方によっては、出来の悪いコンクリートになり兼ねません。
そもそもコンクリートとは、セメントと砂と骨材がバランスよく配合、撹拌されて出来たものです。
このそれぞれ比重が違うモノを高い所から落としたらどうなるでしょう?
答えは、そうです!
『分離してしまう。』
良質なコンクリートは、プラント工場だけでは出来上がらないんです。
現場での打ち込みや管理によってどうにでもなってしまうんですよ。
だから、圧送屋さんや基礎屋さんのてによって丁寧に丁寧に打ち込む必要があるんです。
こうして丁寧に丁寧にバイブレーターで振動をあたえることもH建工さんは、
必ず、親方がやります。重要な作業は必ず親方が責任をもってやられます。
本当にありがとうございます。m(__)m
こちらは、『ピカコン』とよばれる道具。
コンクリートの表面を美しく仕上げてくれる優れもの。
こうした一つ一つの作業を丁寧におこなっていくことが、
美しい仕上りのコンクリートを作り出す秘訣ですね。
それともう一つ、コンクリートの工場(プラント)の特徴を把握しておくことも大事かな。
特徴は、その地域とかによってかなり違うんだけど、
先程言った骨材や砂の件で言うと、例えば岡崎市の方だと
矢作川の骨材だから、割とごつごつしていなくて丸い形の骨材が多くて
コンクリートが隅々までまわり易いとか、逆に新城市など山のほうだと骨材が形が歪だから
バイブレーターをいつもよりしっかり目に掛けないといけないなどなど、、、
そんなところも考えながら、基礎屋さんと相談しながら
本日も生コンの材料の荷卸しから、打設完了まで立会いをさせていただきました。
これが、現場管理。
小さな設計工務店 kotori が出来る品質管理かな。
ってか、僕が好きなだけかも、、、笑。
今日もH建工さん、ありがとうございました~ m(__)m
S電気さんも、現場に行ってくださったようですね。ありがとうございました。
そんな kotori の軽トラ日記でした~
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