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こんにちは
現在、造作工事のすすむ豊川市『白雲町の家』。
ナカとソトが溶け込むようなプランをご提案したかったので
中庭をグルっと囲むような形状で、なるべく中庭に対して開いた空間としました。
中庭には、ナカとソトの緩衝材として大きなウッドデッキを設置します。
時にはそこで食事をとることもあれば、夏には子供たちをプールで遊ばせることもできます。
床が延長されることで、よりソトとの繋がりが強くなるため、今回、大切な装置となります。
kotoriでは普段、ウッドデッキ材としては耐久性の観点からハードウッドであるアマゾンジャラを
おすすめすることが多いですが
今回は足ざわり、肌ざわりを重視して杉材でご提案させていただきました。
ただ、杉材はその柔らかさから長期の外部での使用には向かないため
杉材を樹脂加工したエコアコールウッドを採用しました。
杉材の表情や、柔らかな質感はそのままに、加圧注入された樹脂によって
耐久性を高めています。
材料の杉材は、国産杉の間伐材を使用しているためエコですし
南洋材と比較してウッドショックの影響も少ないようです。
実際にウッドデッキを施工するのはまだまだ先ですが
今から完成が楽しみです。
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