imaizumi blog
気密シートを使用した非透湿外皮の高気密高断熱住宅。
最近の住宅は、ほぼこのような施工方法だと思います。
このような気密シートを外壁下に張り、水蒸気を壁内に入れず結露の発生を防止する工法。
日本では、当たり前のように行われているこの気密シートを使った『非透湿外皮』の考えの元での施工ですが、
なんと、ドイツでは今から46年前の1977年に法律により『気密シート』の使用が禁止されているのです。
ドイツは、16年間の研究の結果、非透湿外皮(気密シート)では結露を防げないことが判明し、
透湿外皮が義務化されました。
非透湿外皮の家は蒸れますが、透湿外皮の家は蒸れないのです。
家の外皮に水蒸気を止める化学材(気密シートなど)を使ってはいけないのです。
透湿する外皮(ECOボード)で結露を防止するべきなのです。
prev.
『建築基準法』不適格物件。
2023.09.23
next.
乾式加圧式木材保存処理
2023.09.25
recommend
-
-
豊川市『金沢町の家』
2024.11.24
-
-
奈良県N様設計委託契約。
2024.11.23
-
-
インドネシア
2024.11.22
-
-
ガレージ付き平屋
2024.11.20