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imaizumi blog

寒中コンクリート

2024.01.24

日本海側は猛吹雪、太平洋側においても

 

 

大雪となるところもあるようです。全国的に風も強く体感的にもかなり寒い一日となるようです。

 

 

豊川市内でもマイナス2℃から最高でも4℃との予報が出ています。

 

 

さて、こうなってくると、

 

 

建築業界(現場)では、気をつけないといけないことも出てきます。

 

 

気温が下がれば下がるほど、建築材料などにおいても影響が出てきます。

 

 

特に現場での生コンクリート打設作業においては十分に注意する必要があります。

 

 

国土交通省では、打ち込み時のコンクリートの温度は、5℃から20℃としなければならないとされています。

 

 

そして、コンクリート自体の凍結温度は水セメント比等によって異なりますが、

 

 

およそ-0.5 ∼-2.0 ℃程度と言われていますのでそこも注意が必要です。

 

 

初期凍害を防止できる強度が得られるまでは、コンクリートの温度を5℃以上に保ち、

 

 

打設後2日間は、0℃以上に保つことを標準としています。

 

 

ただただ、職人さんに任せるのではなく、

 

 

工務店・設計事務所としても最低限の知識としてもっているべき内容であり、

 

 

工事をストップするなどの指示をするのも大切な仕事だと思います。

 

 

 

 

 

 

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