imaizumi blog
だいたい、およそ、約。
日本語には、など曖昧な表現はいくつかの表現があり、人それぞれ使い方が違います。
ただ、わたしは建築現場において出来る限りこの言葉をつかわない方が良いと思っています。
特に 現場での打合せや墨出し作業においては、
可能な限り細かな数値で伝えた方が良いと考えています。
とは言え、写真を見ていただければ一目瞭然ですが、スケールには 1ミリ単位でしか目盛りはありません。
目盛りは無いけれど、1ミリの目盛りの中に自分の頭の中で目盛りを描きます。
そして、実際の現場では鉛筆を細く削り0.25ミリ単位での墨出しを行なう気持ちで作業を進めます。
そして、人間の行なう作業ですので、いずれかの工程の中でやむを得ず誤差が生じてしまいます。
そういった時でも、0.25ミリ単位で進めていたらその誤差も最終的には問題の少ない誤差となるのです。
人には、それぞれのものさしがあって、1ミリくらいと思う人もいれば、私みたいに0.25ミリもずれている。
と、言う人もいる。
どっちが良い悪いとは、不明ですがわたしの考えとしては誤差が最終的にゼロ0 となるのが難しいのならば、
予め、細かな数値から出していくのも有ではないか。
そう考えています。
recommend
-
-
奈良県N様設計委託契約。
2024.11.23
-
-
インドネシア
2024.11.22
-
-
-
ガレージ付き平屋
2024.11.20