板金の納まりこそ。

2024.08.05

建築は本当に難しい、だから面白い。

本当に奥が深い。

20年以上も建築業界にいるけれどまだまだ無知だとつくづく実感する。

数々ある業種の全てを網羅しないといけないわれわれの立場は、本当に大変。

だからこそ、やりがいを常々感じることができる。

今日は、そんな現場でのお話。

とかく多くの工務店さんや設計事務所の皆さんがやりがちなこと。

それは、職人さんに納まりを任せてしまう事。

大工さんの造作納まりや、多くの方々がやるのが板金の納まりを任せてしまう。

それには、理由があって。

何かというと、単純に解からない。それと考えるのが面倒。

この二つの理由により、職人さん任せにすることが多い。

必ずしも職人さん任せにすることがいけない。と言いたいのではなくて

普通の納まり、無難な納まり、簡単な納まり、よくある納まりになる。

ということです。決して悪い事ではないのですが、より良くしたい、より美しくしたい、今よりも良くしたいと

考えるのであれば、われわれ建築家・設計士・工務店側より考えを出していかないといけないよ。って事です。

だから我々は、常に勉強し新たな納まりを考え続けて今より良いものを探し続けてまいります。

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