2006年9月から使用禁止

2024.09.18

2006年の9月1日から使用禁止と言えば、

1970～90年代に大量に使用されていたアスベストですよね。

有害性が明らかになってから段階的に法規制されました。

アスベストは発がん性物質であることが判明し、アスベスト含有建材の製造・輸入・販売・使用等が禁止されたのです。

今、建築業界で当たり前に使用されている材料も数年後には、人体に何らかの悪影響を及ぼす可能性があるから

使用禁止または、製造禁止となる可能性はあると思っています。

直接的な影響だけではなくて、建材自体が劣化することにより例えばカビなどが発生して、徐々に人体に悪影響を及ぼすこともあり得ると思います。

われわれは、特に日本で頻繁に使用されている気密シート（化学製品）や気密テープなどの

いづれは劣化して性能を発揮しなくなるであろう材料の使用を禁止しています。

今、日本では気密測定を行ない、C値を競い合います。

新築で完成間近になるとしきりに測定しあってC値が低いから性能が良い。との謳い文句で営業しますが、

お引渡し後の5年、10年後に気密測定をしましたか？

この暑い日本の気候で数年の間、過酷な環境となった壁体内を開けて見たことがありますか？

おそらく、カビだらけで気密シートは劣化して性能を果たさないでしょう。

数年後には、また新たな使用禁止建材が出てくることでしょう。

これらも踏まえ、われわれkotoriは化学製品を使用しない、

そして気密シートも使用しなくても高気密・高断熱な家づくりを始めたのです。

それが、SE構法×ECOボードの家なのです。

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