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数量拾い

2021.09.04

 

こんばんは

 

 

降ったり止んだりと不安定な空模様の豊川市内です。

 

 

 

 

 

 

本日は数量拾い。

 

 

設計図面などから「数量」を求める「数量拾い」と呼ばれる作業のことです。

 

 

積算の基本ともなるこの作業。

 

 

見積で使用するコスト算出のための数量には、

 

 

面積はもちろん、本数、個所、個数、長さ、容積、重量、など「物」の単位と、

 

 

時間(h)、日、人工など、「時間」の単位もあります。

 

 

 

 

見積書を作成する時に、多くの時間と労力を必要とするのは、この数量拾いです。

 

 

 

これができないと建築物のおおよその工事費が算出できません。

 

 

 

クロスの施工面積

 

 

配線の長さと数

 

 

 

 

防水のルーフィング使用面積などなど

 

 

 

全てにおいて数量拾いが必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実際に建物の工事が始まり、発注するにあたり、もう一度確認の為に数量拾います。

 

 

 

 

材料が足りないと、工事が止まってしまい、大問題です。

 

 

 

足りなくなるのが怖くて、多く発注しすぎるのも問題です。

 

 

 

ただ単純に数量拾うのではまく、施工の仕方まで考慮して、

 

 

 

いかにも無駄なく、且つ漏れのないよう拾えるように気をつけたい所です。

 

 

 

 

 

ちなみに、数量拾いには、ある程度ルール・積算基準が有り、

 

 

数量算出基準のマニュアルがいろいろとあります。

 

 

興味のある人は、是非一度ご覧ください。