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こんばんは。
本日は、お題の通り
家具工事と大工工事の境界線のお話。
と、その前に
現在進行中の豊川市『平尾町の家』よりレポートです。
本日も朝早くからK大工さんが軽快に作業をしてくださっておりました。
と、何やらいつもとは違った様子。
何かを作っているんです。
これは、キッチンの背面の吊り戸棚です。
本来は、これは家具屋さんが造ることが多いですね。
しかしながら、現場の工程やコスト面など、
止む終えず、大工さんにお願いすることもあります。
では、家具屋さんが造る場合と大工さんが造る場合、
一体何が違うんでしょうか?
写真でも解かる通り、現場には家具屋さんの加工場にあるような大きな機械は当然ありません。
したがって、大工さんが手間暇かけて一つ一つ加工して作ります。
という事で、これはやはり加工したりする技術をもった職人さんでないと出来ないと思います。
そして、今回は工程の関係もあって扉は建具屋さんにお願いすることにしました。
通常、家具屋さんで作ると工場にて特殊な機械などを使用するために
若干コストが高くつきますよね。
決して、大工さんの手間が安いということではなくて、出来る大工さんの場合は現場で作った方が安くなる。
という事。
でも、全ての家具を現場でつくるというのは無理な話で、あくまでも現場で可能な作業には限界があるという事です。
そんな事で、本日のまとめ。
われわれkotori では、コストなどの事も考えて、
ケースバイケースで家具工事などを大工さんにお願いすることもあるんです。
本日で、大工工事は完了です。
K大工さん、今回もありがとうございました~
そんな kotori の軽トラ日記でした~