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こんばんは~
ようやく、東海地方も梅雨明けして、
これからしばらくは暑い日が続きそうですね
皆さん、体調にはお気くださいね
さて、今日はプラン決めや申請時、施工中全ての工程において
必ず必要となる、面積のお話。
最近では、
1枚の図面に表記する、
各部屋の面積、坪数、畳数をそれぞれ出すことを
させてももらっています
お客様が想像しやすいのは、畳表記ですよね
各部屋、1F・2Fの面積以外にも、
家全体の面積の表記には色んな種類があるんです
そこで「面積の違い」についてお話したいと思います
こんな面積の表記があります
1F・2Fの床面積以外にも、
「延床面積」・「建築面積」・「敷地面積」とあります。
一体どんな違いがあるのでしょう
「延床面積」
「延床面積」とは別に「建物面積」とも呼ばれています
建物の各階の「床面積」をすべて足した数値のこと。
2階建ての場合、
1階と2階の床面積を合わせた数値が「延床面積」となります
「建築面積」
建物を真上から見たときの外周で求めた面積のこと。
一般的な住宅では、1階部分の面積が対象。
設計によって1階より2階の面積の方が大きいことがある場合は、
2階を地面に投影した面積が「建築面積」が対象となります
「建ぺい率(建物の面積が敷地に対して占める割合)」の計算基準として使われます
「建ぺい率」×「土地面積」=「建築面積」
「敷地面積」
「土地面積」とも呼ばれます
真上から土地を見たときの投影面のこと。
斜面にある土地は「敷地面積」が実際よりも小さくなることがあります
冒頭でもお伝えしましたが、
全ての面積が設計・施工するうえで、とても重要です
皆さんも、新築の面積の違いが
どう違うかを少しでも知っていれば、
土地の広さや、面積の広さが理解しやすいのではないかと思います
また、プラン決め(間取り)などの想像もしやすくなるので、
是非この記事を参考に図面や間取りを見て頂ければ、嬉しいです
それでは、また明日~
豊川市 国府夏祭り
2019.07.29
「美幸町の家」展開図
2019.07.30