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こんにちは
12月も残すところ2週間となりましたね
さて、そんな本日は構造計算についてお伝えしたいと思います
家の耐震性と耐風性を図る判断基準として、
建築基準法で定められている方法が二つあります。
①壁量計算・・・床面積の倍数で壁を設けること
②構造計算・・・家の重さを量り、柱の強度を1本1本はかること
木造3階建てや、500㎡以上の建物は構造計算が義務付けられています。
そうでない一般的な木造住宅は構造計算は必須ではありません。
そのため一般的な木造住宅では、壁量計算を採用していることが多く、
計算で求めた必要壁量を超えるように多めに壁を配置するので、
広い空間や窓が少なくなり、プランの自由度が制限されます。
SE構法では、建物の階数や規模に関わらず、
鉄筋コンクリート造や鉄骨造と同じように1棟1棟構造計算をすることで、
耐震性を高くするだけでなく、本当に必要な壁量が分かります。
開放的な空間や自由度の高いプランを可能とするためには、
構造計算が必須なのです
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2020.12.17
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2020.12.19