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こんばんは~
本日は天気予報が見事的中。
今日の気温は何度でしょうか??? ← 今日のポイント。
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そんな豊川市内より、豊橋市『大井町の家』より現場レポートです。
本日は、朝から基礎立上りコンクリートの打設です。
現場には、H建工さん、ポンプ屋さん、生コンやさんがお越しくださいました。
早速、ポンプ車を設置し生コンの打設開始です。
ここでのわたくしの仕事は、まず生コン納入伝票の確認です。
生コンの配合。
強度Fc= いくつか。 スランプ値は大丈夫か? 骨材の大きさは大丈夫か?
その後、生コンのプラントで何時に練られているか?(プラントの出発時刻は何時か?)
そして、実際の生コンの状態はどうか?
これらを打設に先立って見させていただきます。
いよいよ打設開始です。
ポンプ車で少しづつ型枠内に流し込み、バイブレーターで振動を与えてジャンカにならぬように
丁寧に打設していきます。
こちらの道具は、『ピカコン』と呼ばれるもので
型枠の表面に出したり抜いたりしてコンクリートの気泡を取り除き
コンクリート表面の仕上げを美しくする道具です。
打設作業は、順調に進みますがここで注意していないといけないのが
冒頭に申し上げた生コン車がプラントを出た時刻です。
生コンを打設する作業で気を付けたいことですが、生コンの練り混ぜから打設完了までの時間が決められているのです。
コンクリートのプラント練り混ぜから打込み終了までの時間は、外気温が25度以下の場合は120分、
25度を超える場合は90分以内と決まっています。 (建築基準法第37条)
そのほか、JASS5 や 建築工事共通仕様書、建築工事指針などでも同じように決められています。
本日の場合は、もちろん25度以下ですので120分以内となります。
朝8:00にプラントを出発し、9:15には打設完了していましたので問題ありません。
という具合に、現場ではあらゆることに注意して管理いたします。
これが、夏場(25度超)になると90分ですのでなかなか厳しいんです。
プラントより現場が離れれば離れるほど条件は厳しくなりますよね、、、
時折、邪魔だなぁ。なんて思いながら、
道路に生コン車が待機しているのを見たことありませんか?
これ以外と要注意。
現場での作業が難航して打設が遅れ気味の時によくある事なんです。
ここで、絶対にやってはいけない事。
それは、プラントで練り混ぜてから打設までの時間が長くなり、生コンが徐々に固くなってきて
打設作業が困難になってくると生コン車に水道のホースを突っ込んで水を入れてる光景、
見たことありませんか?
絶対にNGです。
考えてみたら当たり前ですよね。コンクリートの配合が変わってしまいます!
ということで、生コンの打ち込みピッチ(時間)なども生コン発注時には、プラントに必ず伝えるべきです。
一番よいのは、運ばれてきた生コンを今回のように速やかに型枠内に打設することです。
今回も良質なコンクリートをご提供してくださましたプラントさんに感謝です。
そして、現場にて丁寧に打設をしてくださったH建工さん、ポンプ屋さんに感謝です。
本当にありがとうございました。m(__)m
そんな kotori の軽トラ日記でした~
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