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こんにちは
本日、『安城市山崎町の家』に
ガレージシャッターが設置されました。
サイズは幅5.7m、高さは2.7mほどになります。
このガレージには、常時2台の自動車が駐車される予定ですが
このような大空間もまた、SE構法ならではとなります。
通常、木造在来軸組工法では構造的にこのような大空間を設計することはできません。
耐震性能を無視しない限り、大きく空間を取ったとしても
巾4mほど、自動車1台分が限界かと思われます。
それは
梁がたわむとか、折れるというよりも
『ピン接合』とも呼ばれる回転する接合部を持つが故、あまり大きな壁や柱のない空間では
地震などの水平力に耐える『水平構面』をつくることができない、という理由が大きいかと思われます。
SE構法の場合、柱や梁が互いに『剛接合』されているため
大きな空間でも、木造在来軸組工法に比べ水平構面をつくりやすい、という特徴があります。
『大事な車を風雨にさらしたくない。』
『大好きな車を自宅のガレージでながめたい。』
kotoriでお家を建てられるお施主様には
そんなご要望を持った方もたくさんいらっしゃいます。
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