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ホールダウン

2024.08.05

こんにちは。

 

 

 

『ホールダウン』といえば

 

 

 

建築では基礎等と柱の緊結を差します。

 

 

 

一般的な木造建築ではこんな感じです。

 

 

 

 

 

 

Φ16㎜のアンカーボルトを基礎に埋め込んで、土台を貫通させ

 

 

 

ホールダウン金物でボルトと柱を繋ぎます。

 

 

 

このとき、アンカーボルトの基礎への埋め込み深さは製品によって異なりますが

 

 

 

200㎜~360㎜です。

 

 

 

対して、こちらはSE構法のホールダウン。

 

 

 

 

 

 

基礎の下地となる『均しコンクリート』にベースプレートを取り付け

 

 

 

 

 

 

Φ20㎜のアンカーボルトを取り付け

 

 

 

 

 

 

コンクリートを打設。

 

 

 

 

 

 

専用の柱脚金物を取り付けて、基礎と柱を直接、固定します。

 

 

 

この構法により、従来の木造建築物と比較して最大5倍の引き抜き耐力を発揮します。

 

 

 

地震の際に、木造建築物の倒壊原因として最も多い『柱の引き抜き』。

 

 

 

地震に強い建物を建てるためには、まずは一番下の部分からの対策が必要です。