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建築家がこだわるもののひとつに金物があります。
機能だけでなく、品や格のある金物が昔から好んで使われてきました。
その一つが「堀商店」の錠前。
こちらは引違い戸用の錠前です。
真鍮製ですが、使えば使うほど、味わい深く表面が変化していきます。
鍵自体も、トライデントシリンダーという特殊な構造を採用していたりします。
引手にも同じく堀商店の真鍮製のものを用いると、
素材が統一されて、すっきりとした落ち着きのあるデザインとなります。
新品の状態こそがすべてではなく、時を経てこそ魅力が高まる。
建築もそうありたいものです。
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2015.09.03
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明日はいよいよ「豊橋市 牛川町の家2014」お引渡し
2015.09.04