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こんばんは
発生時刻午後2時46分 死者・行方不明者、関連死を含め2万2167人が犠牲となった
東日本大震災から9年が経ちました。
今から5年前、被災地に行かせていただき、その時の復興状況等見させていただきました。
それから4年たちどのくらい復興が進んでいるのかニュースで調べてみました、
地震や津波の被害を受けた地域の復興について聞くと、
「とても進んでいる」「まあ進んでいる」を合わせた「進んでいる」の合計は
48.0%(前回2019年は45.0%)。
「全く進んでいない」「あまり進んでいない」の計43.4%(47.6%)を上回った。
一方、東京電力福島第1原発事故の被害からの復興については「進んでいない」の計が
70.9%(74.8%)で、「進んでいる」の17.8%(16.6%)を大きく上回った。
また、震災や原発事故を受けて、今後、何をしていきたいかを9項目から複数回答で聞いた。
最多は「震災があったことを忘れないようにする」の46.8%(50.6%)だった。
以下、「緊急時の行動・避難場所などを家族で話し合う」42.6%(43.8%)、
「ニュースや新聞などから情報入手を心掛ける」37.0%(43.8%)などの順だった。
という結果だったようです。
昨年より3パーセント分は復興が進んでいるということでしょうが
まだ50パーセントも満たないことに驚きました。
そして「今後何をしていきたいか」に対しては
「震災があったことを忘れないようにする」ということが一番多かった
とのことでした。
そのニュースを見て、我々は建築会社として考えるのは、
忘れない上でそれを糧に何ができるのか・・・
やはり「日本の住宅を100%耐震にする」ということをやり続けることだと思います。
復興が100%になるときには日本の住宅が100%になるよう、
大切な人たちを守れる家を造り続けようと思います。